WordPressのプラグイン「LiteSpeed Cache」。
このブログを見ているかたは「LiteSpeed Cache」を使っているときに、「ドメインキーの要求」ってボタンがどこにもない…と困っている人だと思います。
わたしもブログ設定中にこのボタンが見当たらなくて、しばらく迷いました。
結論から言うと、LiteSpeed Cacheのバージョンによって表示が変わるのが原因でした。
今回はその対処法や、LiteSpeed Cacheの便利な設定機能などもあわせてご紹介します。
「ドメインキーの要求」ボタンは新バージョンだと存在しない

LiteSpeed Cache(ライトスピードキャッシュ)は、WordPressでは定番の高速化プラグインのひとつです。
ブログを始めたときから、最初から入っていた人も多いかもしれませんね。
このプラグインをしっかり活用しようとして設定を触っていたとき、
「ドメインキーの要求」ボタンがどこにもない!と悩みました。
でも、安心してください。これ、LiteSpeed Cacheのバージョンの違いが原因なんです。
新しいバージョンではボタンの名前が違う
最近のバージョンでは、「ドメインキーの要求」ボタンは表示されません。
代わりに「QUIC.cloudサービスを有効にする」というボタンが出てきます。
「QUIC.cloudサービスを有効にする」
「QUIC.cloudサービスを有効にする」ボタンの場所は、
LiteSpeed Cacheメニュー>一般>[1]オンラインサービス
のにあります。
ボタンを押すと英語のサイトが開き、会員登録のような画面が出てきますが、
そのままでも大丈夫です。
- Stay Anonymous
- Yes, Stay Anonymous
この順でクリックすれば、登録なしで使えます。
こちらのサイトもぜひ参考にしてください。
「LiteSpeed Cache」の設定をしよう

この機会に、「LiteSpeed Cache」の設定ページをいろいろ見ながらカスタマイズしてみました。
LiteSpeed Cacheがあればあのプラグインは不要!
初めて知ったのですが、EWWW Image OptimizerやWP-Optimizeなどの定番プラグインは、LiteSpeed Cacheがあればなくてもよいそうです。
いくつかのプラグインをあわてて無効化しました。
画像の最適化やデータベースの掃除も、LiteSpeed Cacheだけで完結できるのはうれしいですね。
こちらの記事にLiteSpeed Cacheと機能的にかぶるプラグインがまとめられています。
リビジョンの削除もLiteSpeed Cacheでできる!
記事を書いていると、リビジョン(自動保存の履歴)がたまりがちですよね。
これもLiteSpeed Cacheでまとめて削除できます。
LiteSpeed Cacheメニュー>データベース>[1]管理
にある項目で、不要なリビジョンやゴミ箱のデータなどをスッキリ削除可能です。
「LiteSpeed Cache」の設定の参考になるページ
LiteSpeed Cacheの設定について詳しく解説しているページをいくつか紹介しておきます。
わたしもこれらを見ながら設定しました。
ウェブページの読み込み時間がみられるサイトも紹介しておきます。
まとめ
「LiteSpeed Cacheのドメインキーがない!」と焦っていた方のヒントになればうれしいです。
WordPressは便利な反面、ちょっとした仕様変更に気づかないこともありますよね。
LiteSpeed Cacheは高機能なので、うまく使えばほかのプラグインを減らせて管理もラクになります。
この機会に、設定を見直してみるのもおすすめですよ。
それでは、また便利な設定があればご紹介します!