カゲロウデイズは、じん(自然の敵P)さんが手掛けた「カゲロウプロジェクト」に登場するキャラクターたちが、それぞれ特別な能力を持っていることで知られています。
このブログ記事では、カゲロウデイズの世界に登場する主要なキャラクターとその能力について詳しく解説していきます。
カゲロウデイズのあらすじと魅力
「カゲロウデイズ」は、不思議な能力を持つ少年少女たちが結成した集団「メカクシ団」の活躍や日常を描く青春グラフィティです。
「カゲロウデイズ」の世界に引き込まれた者たちは、何らかの能力を持って現実世界に戻され、その後も8月15日が繰り返されるという、サスペンス要素も含まれたストーリー展開が魅力です。
カゲロウデイズとは
カゲロウデイズは、アザミというキャラクターが創り出した、永遠に続く世界です。この世界に引き込まれた者は、何らかの特殊な能力を持つ「赤い目の能力者」となり、現実世界に戻ることになります。これらの現象は、現実世界で8月15日が繰り返されるという形で影響を及ぼしており、その日を中心に様々な出来事が展開されます。
赤い目の能力者とは?
赤い目の能力者とは、「目」に関する特殊な能力を持つ者たちのことを指します。彼らは、特定の状況下で能力を発揮し、その際に目が赤く光るのが特徴です。メカクシ団のメンバーやその他の少年少女がこの能力を持っています。
主要キャラクターとその能力
カゲロウデイズのメインキャラクターたちと、彼らが持つ能力について解説します。
如月 シンタロー (きさらぎ しんたろー)
シンタローは、ネット中毒の青年で、2年間も外出していませんでした。
ある日、謎のメールを開いたことがきっかけで、電脳少女エネが彼のパソコンに住み着きます。
シンタローは、珍しく外出した際にデパートの立てこもり事件に巻き込まれ、メカクシ団に関わるようになります。
また、妹の桃が抱える能力の苦しみから解放する方法を模索しています。
如月 桃 (きさらぎ もも)
桃はシンタローの妹で、人気アイドルです。5年前に海で溺れた際に、人々の目を引きつける「目を奪う」能力を獲得しました。
彼女はその能力を使って、他人の注意を無意識に集めてしまいます。
エネ
エネはシンタローのパソコンに住み着く電脳少女です。元は榎本貴音(えのもと たかね)という人間の女子高校生でしたが、現在はデジタルの存在として彼の生活に入り込んでいます。
アザミ
アザミは、メカクシ団のメンバーたちが持つさまざまな能力の大元である、メデューサの女性です。
彼女はツキヒコという青年と出会い、娘のシオンを産んで幸せに暮らしていました。
しかし、ツキヒコが年老いていくのを恐れ、永遠に続く世界「カゲロウデイズ」を創り出してその中に閉じこもるようになります。
冴える蛇
冴える蛇は、カゲロウデイズに潜む黒蛇で、アザミとともにカゲロウデイズを創造しました。
「目が冴える」という能力を持ち、現実世界に住む赤い目の能力者の肉体に乗り移って暗躍しています。
キド
キドは、メカクシ団の団長である女性で、一人称は「俺」。彼女は火事で死にかけた際に、周囲の存在感を消す「目を隠す」能力を得ました。
しかし、悲しいことを考えると体の一部が透けてしまうなど、意図せずに能力が発動することがあります。
カノ
カノは、メカクシ団の団員を務める青年。
他人の目に映る自身の姿を偽る「目を欺く」という能力を持っています。
セト
セトは、メカクシ団団員の青年で、周囲の人や動物の心の声を聞き取る「目を盗む」能力を持っています。
マリー
マリーは、白い肌と長い白髪を持つ少女で、メカクシ団の一員です。
彼女は目を合わせた相手を石のように固める「目を合わせる」能力を持ち、正体はアザミの孫であるメデューサの末裔です。
楯山 文乃 (たてやま あやの)
文乃は、シンタローの友人で、他人に自分の思いや記憶を見せることができる「目をかける」能力を持っています。
彼女は過去に両親と共に事故に遭い、その後カゲロウデイズに飲み込まれて能力を獲得しました。
朝比奈 日和 (あさひな ひより)
日和は、如月桃の大ファンで、行方不明になったあと、「目を凝らす」能力を得ました。
この能力により、彼女は知っている対象であれば離れていてもその場所を探り出すことができます。
コノハ
コノハは、記憶を失った青年で、理想の身体に作り変える「目を醒ます」能力を持っています。
まとめ
カゲロウデイズのキャラクターたちは、それぞれが持つ特異な能力によって独自のストーリーを展開します。
これらのキャラクターたちが織り成す物語は、カゲロウプロジェクトの世界観を一層深く、魅力的なものにしています。
カゲロウデイズの作品に興味がある方は、ぜひその独自の世界に触れてみてください。