「ほんいき」の意味は?SNSで広がる使い方と元々の意味とは

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「ほんいき」の意味は?SNSで広がる使い方と元々の意味とは 豆知識

最近、ネットやテレビで「ほんいき」という言葉を耳にすることが増えましたよね。

この記事では、「ほんいき」の本来の意味、現代の使われ方、「本気」との違いについて詳しく解説していきます!

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「ほんいき」の本来の意味とは?

「ほんいき」の漢字表記はいくつかあり、明確に定まっているわけではありませんが、「本息」「本意気」「本勢」「本域」などが候補として挙げられます。

特に「本息(ほんいき)」は、舞台用語として使われていた言葉です。

これは「練習のときから本番と同じ勢いで演じる」という意味があり、特に演劇や歌舞伎、落語の世界で使われていたようです。

また、「本気」を「ほんいき」と誤読した可能性もあり、実際にネット上では「本気(ほんいき)で」と表記されている例も見られます。

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現代の「ほんいき」はどう使われる?

最近の「ほんいき」の使われ方を見てみると、以下のような意味で使われていることが多いです。

「本気出して」「100%の実力で」「フルパワーで」

  • 「リハーサルなのにほんいきで走る」
  • 「歌手にひとふしお願いしたらほんいきで歌ってくれた」
  • 「ほんいきで描いた絵」
  • 「ほんいきでギャグする」

このように「手を抜かずにちゃんとやる」「本格的にやる」というニュアンスで使われることが多いです。

「ガチで」「本気で」「マジで」

  • 「ほんいきでキレてる」
  • 「ほんいきで若いアイドルの見分けがつかなくなってきた」
  • 「ほんいきで驚いた」

このように、「本気で」「本当に」といった意味で使われることもあります。

「本気」に「い」をはさむことで「本気」を強調しているという見方もあります。

「本気」が100%であれば「ほんいき」は120%ということでしょう。

「本調子であること」

「今日は声が出なくなってて、ほんいきじゃない」

「本調子」という意味で使われることもあり、これは少し珍しい用法かもしれません。

「すごいボリュームで」

「電車でほんいきのいびきかいて寝てる人いる」

「ほんいきで叫んだ」

このように、「大きな声で」や「ものすごい勢いで」というニュアンスで使われることもあるようです。

上の例だと、ひとつ目のほんいきは「大きな声で」で、二つ目は「本当に」という意味でしょうか。

広い意味で使うことができる「ほんいき」という言葉は、その便利さから広まっているとみられます。

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「ほんいき」と「本気」の違いは?

「ほんいき」は「本気(ほんき)」と似た意味で使われることが多いですが、完全に同じではありません。

本気(ほんき)の意味

心から真剣に思うこと。例…「本気で挑戦する」「本気の恋」

「ほんいき」の意味

本格的にやる・手を抜かない。例…「ほんいきで演じる」「ほんいきで歌う」

「本気」は「気持ち」に重きを置くのに対し、「ほんいき」は「行動」や「パフォーマンス」に重点がある印象です。

また、近年の「ほんいき」は「ガチで」「マジで」といったカジュアルな表現に近いニュアンスも持っています。

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まとめ

「ほんいき」はもともと舞台用語「本息」から来ている説が有力ですが、最近では「本気で」「ガチで」といった意味で使われることが多くなっています。

言葉は時代とともに変化するものですが、使う場面や相手によってニュアンスが微妙に異なるので、うまく使い分けていきたいですね!

あおの

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